2016年最新の インフルエンザのお薬事情 ※おもしろ実話付
- 2016.03.01 Tuesday
- 11:18
JUGEMテーマ:ちょっと病気の話
インフルエンザで親知らずの抜歯が延期になりました!
恥ずかしいけど、その時の記事はこちら…
コレを期に、久々インフルエンザのお薬を処方してもらって
え?おかしくない?と思ったので記事にしました

『それ、変じゃな〜い?』 『NO、変じゃな〜い』
2016年
インフルエンザのお薬の選択肢はかなり広い!!
その処方されるお薬がいろいろメリットデメリットあるので
そのことも含めてお伝えしますね
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インフルエンザのお薬
種類 | タミフル(内服) | リレンザ(吸入型) | イナビル(吸入型) | ラピアクタ(点滴) |
メリット | 10歳未満であれば 比較的推奨される |
吸入する力があれば5歳以上で推奨される 10〜20歳はタミフルよりリレンザ |
一回の吸入で処方が終了 肺活量のある大人向け |
点滴による処方重症化しやすい疾患を持つ方向け |
デメリット | 10〜20才には処方にリスク 5日間処方 |
5歳未満は難しい | 10歳未満は難しい |
入院が必要な場合(医院)もある |
価格帯 | 安価 | 比較的安価 | 高価 | 比較的高価 |
※0〜1歳は処方を勧めません
唯一ラピアクタのみ点滴で処方が可能

インフルエンザの際、危惧すべきはインフルエンザ脳症という合併症です
肺炎になると急速に症状が悪化することも懸念しなければなりません
どの抗インフルエンザ薬でも、インフルエンザ脳症をふせぐことはできません
インフルエンザ脳症は現在では早期診断が困難なため
すこしでも異変が感じられれば医師への診察を受けることが大切です
タミフル、リレンザ、イナビル、ラピアクタ点滴薬は
抗インフルエンザ薬ですが、
患者さんの年齢や状態をお医者様が見極めて診察後、
処方することになっているようです。
抗インフルエンザ薬の注意書きには
「抗ウイルス薬の投与がインフルエンザ感染症の全ての患者に対して必須ではないことを踏まえ、
患者の状態を十分観察した上で、使用の必要性を慎重に検討すること。」
とされています。
お薬と上手に付き合うことが大切ですね

『さて、ここで問題です!』
とはいえ、インフルエンザの上記記載をみてみても
私の病院での診察はおかしかった…
いや、おかしかったはず…!
【問題】下記体験談は、おかしいでしょうか?
おかしくないでしょうか??
インフルエンザの検査(鼻の中を綿棒でごそごそするやつ)をして、
A型ですね!
の後
『どの薬がいい???』
と、ファミレスのランチみたいなメニュー表を出されました
「どれがおすすめですか?」(←みゅーもみゅーだな)
「タミフルは時間かかるからね〜、吸っていく?一回で終わるよイナビル!」
「ちょっと高価だけど…あ、医療証もってるもんね!どれでもどーぞ!」
「せっかくだし、点滴(一番高いやつ)する?!」
※ひとり親医療証、医療機関で定額で受診できるのでいくらでも負担額が関係ない
なんて言われました。
院内処方終了、帰り際に
「ご主人は大丈夫なの?」
と言われ、
適当に
「ああ、全然大丈夫です」
と言っときました。
シングルだよ!!さっき医療証いうてましたやん!
う〜ん、処方箋メニューか…
患者に任せすぎじゃないかと…
これで自己責任とか言われたら
そうなんですかね…
かかりつけ変えようかな♪
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